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2005/06/13

【高根沢】元気あっぷむら

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この施設が平成8年(?)にオープンした当初一度入っていたが、写真を撮っているはずもなく、あらためて行ってみた。ただし、何故か一度は休館日、次は臨時閉館中にぶつかってしまい、やっと入れたと言う次第だ。
当時、日帰り温泉で全館禁煙と言う所は県内にはなく、それに腹が立ちいい印象を持たなかったが、今となってはむしろ先進性を評価しなければならない。
高根沢町の東端に南北に連なる丘の上に建ちモダンな城だ。日帰り温泉が中心だが、宿泊施設もあり、地場産農産物売り場やその農産物を使った和食店や豆腐店まで付属している。建物の前は丸い石を埋め込んだ足裏を刺激する素足健康ロードがあったり、アトリウムを見下ろす2階の廊下にも足裏刺激が一周設備されている。

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施設の玄関を入るとコインが戻る下駄箱に靴をしまい、見ればフロントがあるが、宿泊の受付であり、入浴客は広々としたアトリウムの奥にある高根沢城温泉の受付に自動販売機で購入した入浴券を出す。ここで手にスタンプを押して貰うと何度でも出入り可能だ。
この入口や脱衣所に分析表が掲げられ、温泉法追加表示が付け加えてあった。

1 加水について・・・夏季のみ加水(大浴場・露天風呂)
             入浴に適した温度に保つため加水(寝湯・子供湯)
2 加熱について・・・入浴に適した温度に保つため加熱(大浴槽・露天風呂・子供湯)
             (寝湯は掛け流しのため除く)
3 循環について・・・衛生管理のため、循環濾過装置を使用
             (寝湯は掛け流しのため除く)
4 消毒について・・・衛生管理のため、塩素系薬剤を使用

脱衣場はやはりコインバック式のロッカーで、縦長のタイプもあった。洗面室は浴室の手前に専用室となっていてドライヤーも完備している。
浴室に進むと、正面に大きな内湯が広がり右手にカラン14人分、左手にサウナがある。洗い場の隣に掛け流しだという寝湯があり、更にその横は浅い子供湯だが、殆ど意味はなく多分元は打たせだったと思う。

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サウナはフィン式で95℃、窓が露天風呂側に付き閉塞感がない。
さて、露天風呂へ出る。湯は聖火台のような台から流されていて、アルミでかさ上げされたような湯舟の縁から掛け流され、10cmほどの回収溝に落ちるが勢いよく溢れるとその外側にある池に流れ落ちる。浴槽内にも吸入口があると思われるが確認できなかった。湯を口に含むと成分表通りの塩味で、残留塩素は浴室も含め殆ど感じなく、むしろ湯のアブラ臭を楽しむことが出来る。広さは20人は楽に入れそうでゆったりしている。
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内湯の大浴槽は奥に深さが1mの部分があり、これが快適だ。その外側のオーバーフローを受ける溝の隅には炭酸カルシウムの析出物が波を打っていた。

いずれにしても、総合的に県内の公営日帰り施設の中でも湯使いもよく、充実した内容の施設として評価したい。

<施設名> 元気あっぷむら 高根沢城温泉
<所在地> 栃木県塩谷郡高根沢町上粕崎588-1  <TEL> 028-676-1126
<源泉名> 高根沢温泉
<湧出場所> 栃木県塩谷郡高根沢町上粕崎598-6
<泉質> 食塩泉 (弱アルカリ性低張性高温泉)   <pH> 7.8
<成分総計> 7.792g/kg      <蒸発残留物> 7.807g/kg
       Na:2818.3mg Ca:192.8mg  Cl:4548.5mg HCO3:75.1mg
       メタホウ酸:57mg メタ珪酸:53.2mg  CO2:3.3mg
<密度> 1.0070     <湧出量> 400リットル/分
<入浴料> 大人 600円  子供 400円
    17時以降 大人 400円  子供 200円
<営業時間> 10:00~21:00
<休館日>  第2、第4火曜日(祝日の場合変則)
<牛乳>  自動販売機 明治パック 120円  売店に小岩井瓶牛乳 105円

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コメント

03.7.24の介護の旅で 来訪しましたよ。
あの頃は 文章で記録を残していただけで
画像を残すことを忘れていたというか
思いもつかなかったので
勿体無いことをしました。

常磐道側から入って「かつら」「もてぎ」と
道の駅をまわって♨へ。
自然レストランで食事をしてから入浴しましたが
確か 内湯に手摺がなくて 露天には手摺があったんですよ。女性は 和風の造りだったかしら・・・
岩から滝のように 流れていたような・・・

そうそう「野湯めぐり」は出来ました?
天然記念物の石筍のようなのがあったりして
往復5~6時間歩くのですよね!

投稿: 冬薔薇 | 2005/06/13 09:15

栃木支部長殿、会長だー(^^;

いつも温泉記事楽しみにしています。
昨日は、置戸町の鹿の子荘再訪して温泉犬2匹と遊んできました。何と熊が来たら知らせるのに温泉犬がいるそうで放し飼いです。(@_@)
でも以外と人懐こくて可愛いものです。(^^)
古ぼけた温泉宿ですが、湯は素晴らしいの一言ですよ。ツルツル系(北見地方の温泉に多い)なので評判良いですよ。
支部長殿も来られましたらお友達になれますよ。(^^)/
来訪、心よりお待ちしております。m(_ _)m

でも循環・塩素入りなのに「元気あっぷむら」には驚きです。会長が行けばきっと血の雨が降りそうです。(^^;;
ではでは。

投稿: 全日本温泉犬愛好協会会長 | 2005/06/13 10:57

公共の日帰り施設の王道を行っていますね。でもあまり行きません。(殴打
夕方「ただいま富士山が見えます」とアナウンスがありお年寄りが一斉に西側の窓に移動する光景が妙に微笑ましかったり。(^^

以前イベント絡みで併設されている宿泊施設を利用しようと色々交渉したのですが、応対が非常に良く好感を持ちました。

投稿: Take | 2005/06/13 13:56

>冬薔薇さん

3回目でやっと入れました。妙に満足しましたよ。
4時半に着いたんで、200円安くなる5時まで待って入りました。お得情報はいずれにしても大事です。
手摺りは確かに内湯にはありませんでした。1mに深くなっている所にはあるんですけどね。少し中途半端ですね。

野湯行ってきましたよ。これからアップしますからお楽しみに。

>恐怖の寅会長

各地のクマ騒動でも犬がいれば来ないとか言う話しがありますね。大したものです。ウチの愛犬は宅配便屋の兄ちゃんに「クマだ~」と怖れられたことがありました。ゴールデン色のアフガンハウンドなんですけどね。2本足で立ち上がると大きいですから・・
北海道は憧れの温泉だらけですから、あまり誘わないで下さい。移り住みたくなってしまいそうです。
塩素のことですが、管理を十分してくれれば鼻にはつきません。逆に循環しているのに消毒していないともっと怖いかも。
そんな所がありました。湯でお仕事した後ひどい風邪を引いたことがありますが、あれはレジオネラだったのかと思ってます。

投稿: 流れ星@番頭 | 2005/06/13 14:10

>Takeさん

昨日は井頭温泉にオープンを待って入ったのですが、相変わらずの塩素泉で露天風呂の加水も多くなったように感じました。
比較すると、どうも元気あっぷむらの方がやはりずっといいですね。井頭じゃここに上げる気もしない!
実はスーパー銭湯関係は別なblogに書いているんです。
そっちに行きそうです。

Takeさんに何とか差を付けようと湯沢野湯群入ってきました!
最高でした。100%源泉ではありませんでしたが。
川の水で薄めないと熱くて入れない^^;

投稿: 流れ星@番頭 | 2005/06/13 14:20

井頭は一度しか行ってません、隣の宿泊施設は何度か利用しましたが。そっちは静かでいいですよ。
まあ日本有数の日帰り施設なので仕方ないのかな。

訳あってハイキングは出来ないので野湯はお任せします、もっと暴れてくださいな。w
くれぐれも熊と相撲を取らないようにね。(^^

投稿: Take | 2005/06/14 15:25

湯沢は4人で行ったんだけど、全員クマ鈴ぶら下げていました。クマさんのお家に押しかけるんですからね。

Takeさんの真似してラーメン食べたら中性脂肪が上がって一大事です。人それぞれ得意技ありますからね。
トレッキングは引き受けますね。登山はだめですよ。

投稿: 流れ星@番頭 | 2005/06/15 01:19

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