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2005/09/08

【那須】いこいの家

2005
 

町営那須いこいの家は那須湯本温泉の殺生石、鹿の湯の入口を過ぎ、400m登った道の右に小さな看板があり、その奥100mの木々の中に建っている。
 
20052005

名前の通り、那須町営の宿泊施設で、しかも所在地が「湯本御用邸付属地内」だから御用邸に引かれている湯と同じだろうと推測して以前立ち寄りが出来ないか電話したら、ダメだと言われていた。場所も一軒茶屋を右に曲がった御用邸のそばかと思っていたら全然違い、ロープウェー方面の往復時、何度も通っているのに気付かなかった。
予約して指示通り午後2時にチェックインしたが、玄関にはなんと日帰り入浴の案内が貼ってあった。ただしそこにも「宿泊の状況により、お断りする場合があります。当日電話での確認をお願い致します。」と書いてあった。以前断られたのもそういうことだったのか。この日の宿泊客は前日から泊まっていた地元客6人1組とうちの夫婦だけだった。
温泉は予想通り御用邸と同じ大丸から引かれている山楽の湯で、既に東の湯で入っている。
 
20052005
        女湯                        男湯 
 
浴室は男女別内湯のみで、循環、塩素消毒はなさそうだったが、68℃と湯温が高いため、湯口の手前で加水して温度調節している。なぜか改正温泉法の表示は見あたらなかった。改めて分析表を確認すると、単純泉とはいえ非常に特徴的なイオンを含んでおり、無色透明で味も特異な物はなかったが、微硫化水素臭もあり浴感はとてもよい。意外に思ったのは温まり感が強く、半身浴だけでも汗が噴き出てなかなか治まらなかった。那須高原だから夜は20度以下の気温でのことだ。
よく見ると湯の中に白い綿状の浮遊物があるが、湯の花だとおもう。

2005食事は量的には多くはなく、若者には不足かもしれないが、非常にバランスの取れたメニューで、味もよかった。牛の冷しゃぶは特に満足出来る味だった。調理や管理は民間に委託してあり、決して役所仕事ではないと感じた。
朝食も十分で、いもの煮転がしとみそ汁が旨いことに感心した。
本来は老人福祉施設だが、町外者でも十分低料金で、あのロケーションなら特にツツジのシーズンは面白い宿といえる。
 
<施設名> 町営那須 いこいの家
<所在地>  栃木県那須郡那須町大字湯本1御用邸付属地内
<TEL> 0287-76-2342
<源泉名> 大丸源泉 山楽No.1~15混合泉
<湧出地> 栃木県那須郡那須町大字大丸地内
<泉質>  単純泉 (中性低張性高温泉)   <pH> 6.4
<湯温>  68.0℃             <湧出量> 697リットル/分
<成分総計> 1.006g/kg (1gオーバーで単純泉?) <蒸発残留物> 721.7mg/kg
   カチオン Ca:63.5mg Na:62.3mg Mg:22.3mg K:7.94mg Fe2+:4.3mg 計179.9mg
   アニオン SO4:279.7mg HCO3:169.7mg Cl:6.3mg 計456.1mg
   遊離成分 メタ珪酸:234.2mg メタホウ酸:3.1mg  CO2:132.1mg H2S:0.4mg
<立ち寄り時間> 11:00~16:00
<入浴料> 町外大人 700円  中学生以下 550円(12才以下入湯税50円免除)
        町内大人 550円  老人 250円  中学生以下 350円
<宿泊料> いずれも1泊2食入湯税150円別途(12才以下入湯税免除)
        町外大人 6800円 中学生以下 5300円
        町内大人 5800円 老人・中学生以下 3800円
          老人とは60才以上、ウ~ン・・・

     2005.9.4

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コメント

>湯口の手前で加水して温度調節している。
加水ではなくて、温い別源泉を加えて、温度調整しているとのことでした。

>なぜか改正温泉法の表示は見あたらなかった。
平成18年9月4日付の表示があり、すべての項目が斜線となっていました。

>よく見ると湯の中に白い綿状の浮遊物があるが、湯の花だとおもう。
湯出口で、布でこしとっていました。もったいない。
自分が行った時は、湯の花はまっていませんでした。
糸くずが浮いているとか苦情がでるんでしょう。

 特徴を感じない浴感でしたが、所在が御用邸付属地内というのもすごいですね。
 途中、殺生石臨時駐車場があります。駐車場としては穴場です。

【日帰り入浴】
 受付で住所氏名を記入、用紙記載の内容に承諾します。
営業時間はパンフによると11時~16時でしたが、
受付では15時半にはあがってくださいとのことでした。

【風呂】2源泉ブレンド
「この温泉は、御用邸と同じ源泉から直接引いているかけ流しのお風呂です。
黒くなっているのは源泉の成分のためです。~」の掲示が出ていました。
 影響を与える事項の記載なしで掛け流し。
 2種類の分析書が掲示されていたので、源泉のブレンドと思い確認すると
「御用邸の源泉はぬるいので、山楽さんの高温の源泉をブレンドして
温度調整してるんですよ。かけ流しのいい湯なんでまたいらしてくださいね」

○源泉名【旭温泉・地蔵の湯・桜の湯混合泉】
 湧出地 那須町高久西原御用邸付属土地内ほか
 泉温38.0度 湧出量15.8㍑
○源泉名【山楽No.1~15混合泉】
 湧出地 那須町大字大丸地内
 泉温68.0度 湧出量697リットル
※旭温泉は北温泉に行く途中にある廃墟ですね。
 地蔵の湯は初見です。
 桜の湯は大丸温泉旅館で使用してる湯。

投稿: デミオ | 2006/12/14 00:31

>デミオさん
いこいの家、初コメントですね。湯本抜けてあのお湯に入りに行く人は相当奇人です(^^;

私が泊った時は山楽源泉の分析表しかなかったんですが、「旭温泉・地蔵の湯・桜の湯混合泉」もブレンドしているんですか。しかもこちらが御用邸の湯とはね。山楽でも「御用邸の湯」と言っているんですけどね。ちょっと気になります。

投稿: 流れ星 | 2006/12/14 09:15

>湯本抜けてあのお湯に入りに行く人は相当奇人です(^^;
ネットで検索してもヒットしないし、マニアの方々はだれも行ってないようですね。
以前オフ会で、流れ星さんからいこいの家はここから入っていくと教えていただき
思い出して行ってきました。
絶対ここにあると確信してないと通りすぎてしまうような場所ですね。

山楽のサイトを見ると、
http://www.e-sanraku.com/
「泉源も御用邸の泉源隣接しているため同一泉質の殆ど中性の単純泉であり、」
とありました。
御用邸は、いくつかの源泉のブレンドかもしれませんね。
御用邸も分析書等掲示してあるのかな。
別荘だから掲示ないんでしょうね。

投稿: デミオ | 2006/12/16 09:49

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