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2005/09/11

【板室】幸の湯

2005


幸の湯は板室街道を進み、板室温泉街の少し手前に深山ダムや沼原湿原に行く分岐点がある。そこを曲がりカーブしながら100mも行かない所にある。道路に看板も出ているしわかりやすい。
「大正村」、「幸の湯温泉」と書いた大きな対の門柱を通り過ぎると広い駐車場があり、意外に新しい和風の建物が横に広がる。玄関の左側には男性のシンボルが恭しく飾られ、右側には護神馬が鎮座している。
靴を宿泊者用の部屋番号が書いていない下駄箱に入れ、右側のフロントで入浴料を払い、左手に進む。案内の看板はあるが少々分かりにくい。宿泊者用の食堂を横目に廊下を進むと大浴場の入口が右側にある。まっすぐ行ってしまう日帰り客も多いようだ。窓際に割った青竹が並んでいる「竹踏み通り」方向に行くと行き過ぎだ。
成分表も脱衣場ではなく、この廊下に額の中にある。
廊下から大浴場側に曲がるとまず扇風機が回る休み処でその奥に男女別の入口がある。
脱衣場はそれなりの広さで、プラ籠の棚とコイン式ロッカーが並んでいる。ちなみに100円玉は飲み込まれる。
その奥の間に洗面台が2個並ぶが鏡は3枚だ。ドライヤーは1台置いてある。右手の入口が内湯で少し手狭だ。
 
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右側の壁に4人分のカランがあり、ボディーソープだけ置いてある。「混雑時はシャンプーはご遠慮下さい」と書いてあるぐらい洗い場は狭い。窓側に8㎡ほどの長方形の湯船がある。木枠に丸太を切った湯口が目を引く。浴槽の1/4位が浅くなっている。底は石張りだ。内湯の浴槽内は43℃、湯口の湯は46℃で結構熱い。湯口には飲泉用のコップが置いてあったが、多分飲用許可は出ていないだろう。湯は無色透明、無味無臭だ。

露天風呂へは、一旦洗面所に戻り、戸外へ出る。

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まず驚かされるのは4~5mの高さからドバドバ落とされる5本の打たせだ。座ってこの打たせをかぶると強烈な水圧を受ける。マッサージ効果は相当あるだろう。
この右手一段上には屋根付きの露天風呂があり、10㎡ほどの岩風呂だ。ここにも肩用の打たせが2人分並ぶが優しく感じる。周囲は山で、昔は猿が露天風呂に来たらしい。
尚、露天風呂は41℃、打たせの浴槽は40℃だがぬるい感じはない。

2年前の10月19日に来た時は見事な紅葉だった。そのときはつるつるスベスベする湯だと記憶しているが、今回はつるスベ感は全くなく、むしろギシギシしていた。それはそれで浴感を損なう物ではない。pH9.3の石膏ボウ硝泉ならつるスベしてもおかしくないが。洗面所にここの湯を使った化粧水が置いてあり、フロント前の売店に売っていた。気温は25℃なのに出てからなかなか汗が引かなかった。

不思議なのは、まさしく板室温泉郷にあるのに、パンフでも、宿のどこにも「板室」の文字はない。組合に入っていないせいだろうか。宿泊は土曜の割り増しもない6300円(3人以上の場合)ときわめて安く、この日も多くの宿泊客がいた。

<施設名> 奥那須・大正村 幸の湯温泉
<所在地> 栃木県那須塩原市百村3536-1   <TEL> 0287-69-1126
<源泉名> 幸の湯源泉
<湧出地> 栃木県黒磯市百村3535-1(旧表示)
<泉質> 石膏ボウ硝泉(アルカリ性低張性高温泉)   <pH> 9.3
<湯温> 49.2℃    <湧出量> 280リットル/分(掘削・動力揚湯)
<成分総計> 1.029g/kg        <蒸発残留物> 1.018g/kg
    Na:204.9mg Ca:100.1mg
    SO4:588.3mg Cl:49.4mg HCO3:13.4mg CO3:10mg
    メタ珪酸:55.0mg

<立ち寄り時間> 10:00~21:00
<入浴料> 大人 500円  小人 300円(小学生)
  休憩込み 大人 1000円 小人500円 (入り放題+休憩処+無料カラオケ)
 
     2005.9.10 再々訪

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コメント

ここ とても気になっていたのですが・・・

義母と行くリストに載せておきましょう!
打たせ湯をみたら 九州の筋湯温泉を思い出しました!
板室温泉は まだ グリーングリーンしか
行ったことがなくて・・・
(そこしか手摺情報が分からない・・が正しいような・・・)

投稿: 冬薔薇 | 2005/09/11 09:06

車椅子押して食堂に来ている泊まり客を見ましたが、ここの浴室はバリアフリーと無縁です。
 
ここに入って、「太らん」でだちょう料理食べるのもいいですね。

投稿: 流れ星@番頭 | 2005/09/11 23:26

学生時代(10数年前)に、深山ダムにバイクで遊んで帰りによく立ち寄って
ました。当時は青竹の『竹踏み通り』を通り、突き当たった
所に浴場(露天のみ)がありました。
男女の仕切りが途中までしかなく、半混浴でした。
打たせ湯は現在の場所と同じ場所にありましたが、
男女混浴で使用していたかどうかは覚えてません。

何度も改修を重ねて現在に至ったので、建物がおかしな構造に
なってます。(というか、浴場が狭くなっちゃいました。)

確かに、ここはバリアフリーとは無縁ですね。
(足が不自由でしたら、特に露天に行くのに苦労しそうな
 気がしますよ。)

投稿: おさる | 2005/09/12 08:04

>おさるさん
貴重な思い出ですね。
あらためて1995年発行の下野新聞が出した日帰り温泉ガイドを見たら半混浴の様子が写真に出てました。
ここのオープンは1985年1月だから、ちょうど20年経つんですね。

投稿: 流れ星@番頭 | 2005/09/12 16:24

昔の打たせ湯はもっと滝だったような気もしたのですが。

投稿: Take | 2005/09/12 20:53

>Takeさん
あれ以上強くちゃ滝修行です。
今だって打たせとは言えない迫力ですよ。
女湯は打たせの高さが低いと思いこんでいましたが、
毎日日替わりで男女入れ替えるそうですから、同じですね。

投稿: 流れ星@番頭 | 2005/09/13 18:19

その滝修行の記憶しか無かったり。(笑

投稿: Take | 2005/09/13 20:43

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