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2005/10/17

【塩原】湯仙峡

ホテルニュー塩原 湯仙峡
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塩原の門前温泉にある大型施設、ホテルニュー塩原の東館が再生機構の買い取り後客室数の削減と日帰り客獲得のため、2005年10月1日入浴専門施設湯仙峡に生まれ変わってオープンした。
旧道沿いに面していて、旧塩原町役場の少し先にある。ホテル前の駐車場は10台ほどしか止められないが、市営駐車場への案内もある。玄関を入ると靴脱ぎ場があり、キー付きの靴箱にしまう。スリッパは無しだ。中に入ると休憩所と食事処滝見亭が目に入るが、ここにはフロントはない。エレベーターで4階に上ると受付がある。箒川に架かる西館との連絡橋がこの階に繋がっており、宿泊客が浴衣姿でやって来る。料金を払うとキー付きの腕輪とバッグに入った館内着とバスタオル、フェースタオル(持ち帰り可)のセットを渡される。

2005フロント先のロッカールームで館内着に着替え腕輪に表示された番号のロッカーに服をしまう。なお、貴重品はフロント前に専用のロッカーが用意されている。
このロッカールームも以前は客室だったことがトイレに入るとバスルームが残っているので判る。窓からは売り物の滝がよく見える。
再びエレベーターに乗り地下に下りると大浴場だ。案内する従業員がいて迷うことはない。男湯は「仙峡の湯」、女湯は「美峡の湯」と書かれた暖簾をくぐる。扉無しで脱衣場に入り、番号が書かれた棚にお風呂セットと館内着を置くが、受付の番号とは無関係で好きな所に入れる。
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洗面台は5人分並び、ドライヤー、化粧品、カミソリ、シェービングフォームに綿棒とアメニティー完全完備だ。

自動ドアを通り内湯へと進む。右手の壁側が洗い場、左手に大浴槽が待っている。
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カランの数は数え忘れたが、大ホテルの浴場らしい十分な数で、資生堂のボディーソープ、シャンプー、ヘアコンディショナーが備えてある。

浴室に入るまで段差は全くなく、浴槽に導く木製の手摺りがきちんと取り付けてある。浴室周りは木をうまく使ってとても自然で優しい雰囲気だ。床は御影石の石張りで滑る不安もない。
引き戸を開け露天風呂のスペースに進むと、基本的には屋根の下で、一番川寄りの湯船は露天風呂の風情がある。ここの目玉は箒川対岸の滝だ。滝上にはホテルニュー塩原の西館が建っているが違和感はそう感じない。
こっちのスペースには浴槽がたくさんある。手前のジェットバスが最も広く、ホルミシスの湯と名付けられた石組みの浴槽が大小3つある。
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湯の底に置かれたゴムマットが微弱な放射線を発生したりする天然鉱石を含んでいるそうだ。床の花崗岩だって放射線は発生しているだろうが。その奥には15人は入れるサウナもあり、水風呂も用意されている。面白いのは1m強の深さがある立ち湯で、丸太に腕を乗せるように造ってある。小学生低学年以下だと溺れそうな深さだ。

2005脱衣場に掲示された成分表と湯使いの表示で浴槽毎の湯使いが明示されているが、内湯とジェットバスが循環で他は掛け流しとある。何故か内湯よりジェットバスが一番カルキ臭が強く、露天風呂各種は塩素は全く感じられなかったが、鮮度はばらつきがあった。湯自体は無味無臭、無色透明で中性のためつるスベ感もなく個性はないが、浴後さっぱりし、肌は今でもつるつるしている。

20051階の畳敷き休憩スペースは広く、川や滝の眺めが素晴らしい。その奥にある食事処滝見亭はメニューは少ないがかつて泊まった時や立ち寄ったときの食事の記憶では不味くないはずだ。今日は食事はしなかった。ソフトクリームだけ食べたが300円の値段はともかく、とても美味しかった。
土日1500円は高いと思ってきたが、手ぶらで入れ館内着も貸してくれるから、1日ゆっくりするなら決して高くないと思う。十分満足して帰途についた。

<施設名> ホテルニュー塩原 湯仙峡
<所在地> 栃木県那須塩原市塩原705   <TEL> 0287-32-2611
<源泉名> 七絃不動の湯・町営門前1,4号・町営門前2号混合泉
<湧出地> 栃木県那須塩原市塩原782-2ほか
<泉質>  Na・Ca-塩化物・重炭酸塩泉(中性低張性高温泉)
<pH>  7.3    <泉温> 56.1℃   <湧出量> 240リットル/分
<成分総計> 1.562g/kg     <蒸発残留物> 1.287g/kg
    Na:260.1mg Ca:83.2mg Mg:25.4mg K:34.8mg
    Cl:419.8mg HCO3:375.1mg SO4:35.3mg
    遊離成分 メタ珪酸:266.6mg メタホウ酸:26.6mg  ガス分 CO2:31.5mg
<分析年月日> 平成17年9月20日
<営業時間> 10:00~22:00(最終入場21:00)
<入浴料> 平日 大人 1300円  小人 650円
    休祭・休前・特定日 大人1500円  小人 750円
<温泉犬・牛乳> 温泉犬は確認せず  森永瓶牛乳 100円
<感想> 目新しい充実した日帰り温泉が出来た。また行きそう。

     2005.10.16

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コメント

塩原に日帰り施設が出来る噂は耳にしましたが
ホテルニュー塩原の東館が再生機構の一環で
こうゆう形になったとは 想像できませんでした。
1300円ですか・・・
この辺では 仕方がないのかな・・・
私達は滞在時間が2時間ぐらいなので
1000円きった値段がうれしいけど
温泉地の日帰りはどうしても1000円以上が多いですね!
そのうち 割引券が出ないかしら・・・(笑)

投稿: 冬薔薇 | 2005/10/17 20:39

今日の2時間ドラマの舞台。
ホテルニュー塩原でした。

投稿: 冬薔薇 | 2005/10/17 21:27

>冬薔薇さん
栃木県内では派手に宣伝していたので、皆さん気にしていました。でも、ニュー塩原だって言うことと、料金が気になって誰かのレポ待ってましたから一応行ったという次第。
行ってみたら悪くなかったという感じですね。
 
パリーグのプレーオフ終わったからTBS見てます。塩原の各所が写りますね。

投稿: 流れ星@番頭 | 2005/10/17 22:09

多額の税金を投入してこの程度のリニューアルでは集客面で苦戦するかと・・・。個々の施設が頑張っても厳しいですね。
街ごと外資に売って底上げしないと忘年会もやらなくなっちゃいますね。お湯の魅力は無いんですから。
徹底して歓楽街に特化するなどしないと・・・。

投稿: Take | 2005/10/18 00:07

takeさんらしいキビシーコメントです。
ホルミシスはともかく、一生懸命造った気持ちは伝わってきます。夕方は宿泊客(浴衣で判る)が大勢入ってきて、ホテルにそれなりの魅力を付けた感じもあります。
歓楽街に特化すると、鬼怒川の二の舞では?

投稿: 流れ星@番頭 | 2005/10/18 00:55

湯巡り手形は使えるのですか?

あさやのその後も気になるのですがターゲットは観光客なんでしょうね。昼会席とセットとか・・・。
周りの中小のホテルにも影響を与えるかと。
税金使って一人勝ちじゃあ浮かばれません。

沖縄のリゾートみたく外に出なくても一通りあると地元にお金は落ちません。今の塩原はぶらっと歩ける温泉街じゃないなあと思った次第。

今箱根が熱いですよね、淘汰されながら魅力的な施設ができています。草津や伊香保も巻き返してるし。
今後の引き受け先に外資が買う前に全部おおるりになっちゃうかも?


投稿: Take | 2005/10/19 21:11

>Takeさん
デミオさんがBBSに書いてくれましたが、湯めぐり手形は使えないそうです。私は現地で確認忘れてしまいました。
今のところ、割引クーポン類は全く無いようです。また、昼食のセットもありませんでした。食堂は「滝見定食」1260円とか、ラーメン630円とかのメニューでした。
B&H館の露天風呂に行ってもいいか尋ねたら、「貸し切りになりました」とのことでした。
温泉地の再生はどうしたらいいでしょうね。難題です。
塩原は箒川の遊歩道沿いに露天風呂を配し、温泉ファンには魅力あると思うんですが、地元にお金を落とさせるというのはどうなんでしょうね。昔、塩原名物のブランデーケーキがあって大好きだったのですが、無くなってしまいました。Takeさんはスープ入りやきそばお嫌いだしねぇ。
おおるりは、それはそれでいいと思ってます。それだって一つの淘汰でしょう?

投稿: 流れ星@番頭 | 2005/10/20 01:06

意外に高評価でしたね(^-^;
もっと、ボロクソにレポされるものとばかり思ってたけど。

しかし、休日1500円は高い。
ニュー塩原は昔から"高い"という印象しかありません。
それだけの価格価値があるかどうかも個人的には今まで疑問
な宿でした。

でも、今回のレポを拝見して、行ってみようかと思います。
思ったよりよさそうかもな・・・。

でも、あそこって車で入りにくいんですよね。
もっとも、西館・BH館の方に車置けばいいんですけど。

P.S. 個人的には、スープ入りやきそばは、たまに食うと
   うまいです。
   しゅっちゅう食うモノじゃないですけど。

投稿: おさる | 2005/10/20 13:17

>おさるさん
実は湯めぐり手形買って最初に無料で入ったのがホテルニュー塩原で、その時の評価は☆1つでした。
循環の大浴場でガッカリ、従業員の対応で更に減点でした。
でも、会社の旅行で泊まってみたら結構宿としてはよかったんですよ。その記憶に左右されているかもしれません。
塩原温泉で立ち寄りではなく、専門の日帰り施設は意外に僅かしかありません。そう言う意味では価値があるかなと思いました。1500円に見合うかはまた別ですが。

投稿: 流れ星@番頭 | 2005/10/20 22:03

昨日行って来ました。友人が無料券を持っていて行ったのですが、無料券だからかなぁ、館内着は付いていませんでした。

全く不満は無かったんですが、自分で1500円出してもう一回行く?って聞かれたら「行かない」って即答すると思います。
悪いところがあった訳では無いし、ぬるめのお湯だったにも関わらず湯冷めもしなくて良かったんですが、あんまりにも個性が無いのに1500円は出す気がしないなぁって。

・・・空いていました。泊り客以外は多分私達だけと思います。

投稿: あゆちゃん | 2005/12/18 16:07

>あゆちゃん
日記には「また行きそう」と書いたものの、ちょっとその気は起こりません。
同じ岡部グループの鬼怒川観光ホテルにも日帰り施設がオープンしたようですが、湯楽の里みたいに「真っ先に行くぞー!」という気は全くなし。どうしてでしょうね。

投稿: 流れ星@番頭 | 2005/12/19 00:07

悪いわけじゃないんで、何か勿体ないですよね。場所が塩原じゃなくて、もう少し安かったら人が集まると思います。やっぱり塩原まで来たら他にも魅力的な場所があるしねーって思っちゃいますよね。
とはいえ、首都圏に住んでいた頃は1500円の日帰り温泉?オッケー!の感覚だったんで、これからスキー客が増えるかも?

投稿: あゆちゃん | 2005/12/19 09:45

>あゆちゃん
「首都圏に住んでいた頃は1500円の日帰り温泉?オッケー!」だから、最初は芦野温泉に通ったんですね。(しつこい?
雪の中の青葉の湯はまたいいでしょうね。

投稿: 流れ星@番頭 | 2005/12/19 15:51

あはははーそれもあるんでしょうね。
最近は小学生になるまでは!って幼児料金無料が基準にまでになりつつあります。

あれ?冬の青葉の湯の話って承認必要のコミュに書き込んでいた気がしていたんですが、読みましたか?それとも偶然かな?

投稿: あゆちゃん | 2005/12/19 19:51

>あゆちゃん
えっ?気が付きませんでした。どこだろう。
雪が降り始めてから青葉の湯入ったんですか?
湯温がちょうどいいかも知れませんね。

投稿: 流れ星@番頭 | 2005/12/19 23:49

昨日、カードのポイント招待で、数ある日帰り昼食休憩プランから、泊りでは行かないし、個室で六時間、ゆっくり出来ると言う事で選び行ってきました。

期待して行かなかったのもあるのか?思ったより浴感もあり、巨大ニュー塩原を見直しました。

湯仙峡の湯は、微白濁、わずかにすべすべ感がありました。ゆったり出来る様に温めなのでしょうが、その分鮮度がイマイチなので、のんとしては、もう少し源泉を入れてほしいです。

ビューティー…の湯は、わずかにペタペタ感(塩分?)があり、バイブラバス以外は、思い切り掛け流っていて、加水循環しているとしても、不快なカルキ臭もなく、こちらは新鮮湯という感じでした。

なんと言っても、一番気に入ったのが、貸切の岩風呂です。
湯口も真っ赤な鉄分タップリ、滝や川を眺めながら、極上の湯を堪能しました。
温めなので、50分が短く感じるくらいでしたが、鉄分入りの特徴である、後からきて、その後は部屋で昼寝しちゃいましたが"^_^"

メインの西館のお風呂は、最後に入ったせいもあり、一番バリ循を感じ、シャンプーして、出てきました。(男湯は耐え切れたと言ってました)

最近、数行かなくなってしまったので、贅沢言わなくなってしまい、御飯も、ホテルの夕食並みに出て、冷酒もいただき、大満足な一日でした。

塩原もの語り館に、優待券おいてありました。
平日1000円、土日1200円で室内着タオル類のレンタル付です。
大人同伴の小学生未満は無料ともかいてあります。


投稿: のん | 2007/06/24 17:45

>のんさん
確かにホテルニュー塩原はのんさんご夫婦向きじゃありませんね。でもなかなかのものだったでしょう?
HPを見てみたら、1日5組限定の個室休憩室付きゆったりプランというのがありました。平成19年5月6日(日)~平成19年7月27日(金)の期間限定とのことですが、食事も付いて2,500円とは結構魅力的ですね。
http://www.okabehotels.co.jp/shiobara/syukuhaku/100.html

貸切りになってからはB&H館の岩風呂は入っていませんが、私が入ったときは雰囲気抜群ながら掃除は殆どしていない状況でした。今はきちんとやっているんでしょうね。

投稿: 流れ星 | 2007/06/25 16:05

お忙しい所、早々にお返事ありがとうございますm(__)m
今日は帰り道、お仕事する姿を遠くからですが、拝見出来ました。

>HPを見てみたら、1日5組限定の個室休憩室付きゆったり
>プランというのがありました。平成19年5月6日(日)~
>平成19年7月27日(金)の期間限定とのことですが、食事も付
>いて2,500円とは結構魅力的ですね。
私達は、ドコモゴールドカードのポイントをせっせとためて、いくら使った見返りだろうといった感じで、招待をうけました。帰ってから、このプランをみました(>_<)
土日もOKなのでしょうかね?

岩風呂は、古いながら、綺麗に掃除されていましたよ。
どちらかというと、湯仙峡の掛け流しの浴槽の清掃が気になりました。
のんは。野湯でも平気ですから、気にしませんでしたが、女湯は。覗き防止の為、マジックミラー式の囲いがあり、展望も悪いし、虫も入りづらいと思うのですが、とっても大きないもむしや虫達と混浴してきましたよ。


投稿: のん | 2007/06/25 21:32

>のんさん

「お仕事する姿を遠くからですが、拝見」されたんじゃ、なんともお恥ずかしい次第です。変なプラントが見えたと思いますが、あれは黒土を作るプラントです。偽装ではありませんよ(^^;

ドコモのカードですか。通常価格8,810円だそうですから、そう思っていればいいかもしれませんね。土日も同価格でやっているようですね。

へー、のんさんは野湯もOKですか、さすがですね。県内の野湯はどちらへ行かれたのか気になります。

投稿: 流れ星 | 2007/06/26 17:02

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