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2006/01/13

【茨城】三太の湯

やまがた すこやからんど 三太の湯
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正月二日、栃木と茨城の県境にあるフクロウの神社、鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)に今年も初詣に行き、その後足を延ばして三太の湯に入ったのが今年の初湯だった。実はすぐ日記を書いたのだが、通信状態がおかしくなり、時間掛けて書いた文章が雲散霧消してしまった。再アップする気がせず今になったというわけだ。
意外に山奥にあり結構走りでがあった。ナビのお陰で間違えず行けたようなものだ。
土日祝料金1000円だというのに駐車場満杯の大盛況。ちょっと笑える三太の大銅像が迎え、建物もよくできていた。
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但し湯は源泉追加投入の半循環でカルキ臭ムンムン。
ショックだったことがある。源泉と循環湯の臭いがよく似ているけど、やっぱり、ここのモール臭はカルキによく似ていると判定したことだ。
で帰りに責任者と話したら、源泉タンクにも塩素注入していると言うじゃあーりませんか!なんだ、あの香りはやはり塩素かとこれまでの嗅覚の自信も崩壊、さんざんだ。
それと茨城では何故か分析表の表示はなし。県の指導が無いのでしょうね。温泉法違反じゃないか!ここではコピーした分析表をくれたが。

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専門の設計者のお陰か浴室の設備も手摺りは完備だし、いろいろ取りそろえて楽しめるようになっている。
毎日男女は入れ替えで雰囲気の違うお風呂になっているようだ。

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露天風呂は眺めがいいとは言えないが、周囲の山の木々を見てゆっくり入れる。ふと上を見ると煙突から薄い煙が上がっていて、加温用のボイラーだなと思わせる。
 
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海に遊びに行った帰りに寄れば17時以降は500円だしいいかも知れないが、わざわざ栃木から行くほどではと思う。源泉は相当良さそうなんだけど・・・

<施設名> やまがた すこやからんど 三太の湯
<所在地> 茨城県常陸大宮市諸沢5071   <TEL> 0295-57-4126
<源泉名> 深串温泉
<湧出地> 茨城県那珂郡山方町諸沢字縄目5388
<泉質>  含ボウ硝・食塩ー重曹泉(低張性弱アルカリ性高温泉)  <pH>8.2
<泉温>  42.3℃     <湧出量> 160L/min
<知覚的試験> 外観:灰白色、混濁  臭味:無臭、無味
<成分総計> 1.618g/kg    <蒸発残留物> 1300mg/kg
    カチオン Na:480mg,95.3mval% Ca:9.1,2.05 Mg:2.4 K:7.0 総Fe:1.2 NH4:0.8
      計 502.2mg 21.91mval  Mn,Li,Sr,Ba,Al 等含む
    アニオン HCO3:480mg,36.64mval% SO4:300,29.1 Cl:210,27.56 CO3:34,5.26
      計 1030mg 21.48mval
    遊離成分 メタ珪酸:48mg メタ硼酸:1.2mg  CO2:37mg
<営業時間> 10:00~21:00 (締め切り20:00)
<入浴料> 土日祝 大人 1000円 小人 500円
        平 日  大人 700円 小人 350円
        曜日問わず夜間(17時以降) 大人 500円 小人 250円
<感想> 源泉タンクも濾過除鉄塩素添加。温泉を殺している。

     2006.01.02

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コメント

1回目のコラムを書いている頃
「介護の旅」で行きましたよ。
その時の写真は前半の締めで使いました。
母と後ろ向きで入浴していたシーンです。

私達は平日の朝一で行くので
わりといい状態で入浴できますが・・
それでも人気が出た施設は
浴感が がらっと変わることもあって
残念に思うことも多々あります。

所詮 掛け流しできるほど湯量がないことも
原因だとは思いますが
源泉の泉質保護と 公衆衛生の天秤のバランスは
永遠の課題なんでしょうね。。。

母の場合は 秘湯気分を味わえた
周囲の景観に ◎だったようですよ!
その先には 「鮎」もいるし・・・(笑)

投稿: 冬薔薇 | 2006/01/14 20:46

追伸
このお風呂に入浴したような・・・

投稿: 冬薔薇 | 2006/01/14 20:47

>冬薔薇さん
 
茨城西部では評判がいい方なので行ってみました。
> 公衆衛生の天秤のバランスは永遠の課題
だと思います。特に笠間あたりでレジオネラ騒ぎがあった後に出来ましたから神経質な対応したんでしょうね。
 
源泉タンクの滅菌については、「深い地中から出たばかりの温泉にもいろんな菌がいますから」と正しい認識していました。
全ての菌が有害じゃないとは考えてないようでしたが。
温泉ファンとしては
<外観:灰白色、混濁  臭味:無臭、無味>という源泉に憧れます。

投稿: 流れ星@番頭 | 2006/01/14 20:57

茨城で「評判がいい」は、あてにしない方が懸命です。「温泉貧乏県」に住む人間の多くは、それなりに大きく、適温に管理された湯船があれば、なんでも「温泉」と信じてしまいます。露天風呂なんかがあればなおさらのことです。
泉質、源泉温、循環や加熱、塩素消毒の有無についてはまるで無頓着。塩素臭に包まれた湯船でうっとりしている人もいるようです。温泉を検証する目が養われていないのです。私は循環や加熱、消毒が全部悪いといっているのではありません。問題はそうしたことを認識しているか、どうかです。茨城の住人は「温泉とはなんぞや」という問いを発し続け、それをみずから考えていく必要性に迫られているようです。

投稿: 夢来人 | 2006/02/03 00:14

五浦に行った時、成分表もないことに驚きました。県の姿勢自体が「温泉貧乏県」なんでしょうね。他県と比べればよく分かりますね。

投稿: 流れ星@番頭 | 2006/02/03 20:02

茨城にもいい温泉はいっぱいありますよ。
住んでるひとがどう思おうと私が入って満足すればそれでいいと・・・。

宿題が貯まってるので暖かくなったらやっつけに行こうかなあ。(^^
貧乏県呼ばわりするひとには教えませんよ~だ。(爆

投稿: Take | 2006/02/06 01:38

↑?

投稿: 夢来人 | 2006/02/06 23:35

>Takeさん
埼玉もそうだけど、茨城も温泉を管轄するお役人の意識が「温泉貧乏」です。お湯を大事にする姿勢をもっと持ってもらいたいですよ。
ま、ぼちぼち番頭も茨城を回らないとね。

>夢来人さん
まあそんなに謙遜されなくても、です。

投稿: 流れ星@番頭 | 2006/02/07 15:58

私は茨城在住の自称暇人青年です。

特に温泉が趣味という事では無いんですが、暇で美術館巡りや食べ歩き旅行などしているうちに気が付くといろいろな温泉に行き尽くしてしまった感が有ります。
たとえば今年ですと西日本中心のゆらんという雑誌のシールラリーで横綱だったり、今季12年版の自由人という雑誌の温泉ラリーも既にコンプリートだったりしております。
その他毎年、年2度以上は北海道(温泉天国県?)に車内泊旅行に行ってるんで道内の温泉もたぶん100以上は入ってますね。
(それとこれは自慢なですが、茨城県人なのにもかかわらず別府の湯めぐりも既に88湯制覇して「名人の位」です!頑張って永世名人も取りたいですね!)

そんな自分からすると、実は知られていないだけで茨城にもすごく良い温泉は有りますよ^^
しかもこれがまた消毒無しの源泉かけながしの風呂です!
(有名になり湯が汚れると嫌なので詳しくは書きませんが・・・)
茨城では消毒しないとほんとは条例的にダメなんですが、ここでは役人のやる気の無さがかえってプラスに働いてます。

話が横道にそれてますが・・・
温泉なので泉質が良いに越した事はないですが、でもそうなると行きつく先は「足元湧出・源泉かけながし・消毒無し」以外は良い温泉で無くなってしまいます。
もちろん、そんな事は有りませんね!

上の人が書いているように、温泉なんて自分が楽しければそれで良いと思いますよ。
どこかの本で読んだような知識ばかり増えスペックばかり気にして、温泉を素直に楽しめないほうがよほど「心の温泉貧乏」だと思います。

長文失礼しました。

投稿: 暇人青年テリー | 2012/12/07 01:11

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