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2006/04/07

【川治】如水庵

せせらぎの宿 如水庵
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川治の温泉街を流れる川は鬼怒川だと思い込んでいたが、実は五十里湖から流れ出た男鹿川で、鬼怒川への合流点は温泉街のはずれにあることを知ったのは最近だ。ある意味、それほど川治には来ていないことの証左かも知れない。
その合流点からから数えて2つ目の橋が新男鹿橋で、国道の対岸、橋の袂にあるのが「せせらぎの宿如水庵(じょすいあん)」だ。道の向かい側には山味亭こうわがある。車は玄関前に停めたが、何となく躊躇した。建物全体がくたびれていてペンキのはがれも目立つほどだ。
 
玄関を入ると左手にフロント、右手の川に面して窓のある方にソファーが並ぶロビーだ。
 
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階段を下り浴室へ進む。壁に男風呂と書かれた方に「ただ今ご婦人風呂です」との札が立っている。従って女風呂が男性用だ。日によって変えているのだろうか。ご婦人風呂も無人だったから写真を撮らせて貰った。
 
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脱衣場は棚に籠が裏返されているが、それもささくれが目立つ。洗面台は1つだけでドライヤーは見あたらなかった。

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浴室に入ると日差しが湯を照らしていた。45℃の湯がパイプで浴槽に注入され、湯船の縁から静かに溢れ続けている。浴室内は掃除が行き届き、透けて見える湯舟の底もきれいだ。排水口から飲み込まれた湯は窓から覗くと、そのまま男鹿川に流し出されていた。
 
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加温掛け流しの湯は新鮮この上なく、無色透明、無味無臭だが川治温泉らしさがわずかに香る。つるスベ感も入浴中は感じないが、出たあと肌はつるつるだ。不思議なのは温まり感が強いことだ。風は冷たいのに汗がにじむ。
風呂から出る頃、入れ替わりに老人の団体客が入ってきた。無愛想な宿だが、固定客は離さないようだ。

<施設名> せせらぎの宿 如水庵
<所在地> 栃木県日光市川治温泉川治
<源泉名> 温泉ホテル No.1源泉
<湧出地> 栃木県塩谷郡藤原町川治2
<泉質> 弱アルカリ単純泉         <pH> 7.4
<成分総計> 0.337g/kg          <蒸発残留物> 284mg/kg
     Na:70.6mg Ca:14.5mg K:4.1mg     カチオン計90.5mg
     Cl:64.8mg SO4:56.5mg HCO3:73.6mg アニオン計198.1mg
     遊離成分 メタ珪酸:32.8mg   ガス分 CO2:9.0mg
<泉温> 44.7℃ (昭和61年7月1日のデータで、現在は30℃位)
<立ち寄り> 湯行手形のみ可 13:00~16:00

     2006.04.03  

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コメント

蘭綾の源泉なんですね
前回ふられたけど良さそうですね
パスポートで手形購入して行きたくなりました

投稿: デミオ | 2006/04/09 01:32

蘭綾は「温泉ホテルNo.2源泉」の記載だったけど、如水庵の分析表は古いからNo.1源泉と書いてあるんでしょうね。
でも川治はもう十分じゃないですか?

投稿: 流れ星@番頭 | 2006/04/09 02:16

閉館してます。

投稿: デミオ | 2010/05/18 01:08

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