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2006/05/19

【古町】東や

源泉の湯 東や
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塩原温泉湯めぐり手形で回り始めた頃、ここに立ち寄った時、塩原温泉郷の中心地古町温泉に混浴露天風呂があること自体に驚き感激した。独自源泉の湧出量や泉質はもちろんだが、宿を経営する一家の暖かさにもこの宿の素晴らしさを感じたものだった。
久しぶりに行ってみたが、その印象は揺らぐものではない。特にロビーのTVの番をしている94才のおばあちゃん(創業者)との話はユーモアが溢れていてすごく面白かった。

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さて、宿の玄関に入ると「露天風呂は1時間まで」と書いてある。混浴の露天風呂で長湯する客がいるらしい。
靴のまま館内にはいると右にフロント、左にロビーだ。中央を進み正面の戸を開けると露天風呂に上がる道だし、左側が女湯、右方向が家族風呂と男湯だ。

まずは露天風呂へ。山肌を刻み二つの露天風呂が作られている。冬場に行った時は中段の湯は張られていなかったが、今回はちゃんと入れた。いずれも風呂の手前に脱衣場が作られていて、脱衣籠もある。
20人は楽に入れる上段の湯は熱く、45.5℃あり、長湯は出来ないが宿の向こうの山並みを見ながらの入浴は爽快だ。3階建ての宿の屋根と同じぐらいの高さだ。湯は透明で光りを浴びて薄く緑色に輝いている。
中段は若干小振りだが(10人以上入れる)43℃で、熱湯のあとなのでまあちょうどよく感じた。上段からは階段を裸で移動してしまった。

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東やのお風呂は内湯にも驚かされる。女湯はただのタイル張りの湯船らしいが、家族風呂、男湯はもとからあった大きな岩石をそのまま取り込んで作ってある。それがあまりに大きいので、写真を撮るのも難しい。

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湯は露天風呂よりつるスベ感があるように感じたが、同じ源泉だ。ガラス張りの洗い場も明るくて感じがよい。
決して新しかったり、豪華な造りの宿ではないが、掃除は行き届き、どこも清潔で、まだ小さな双子がいる若い夫婦が中心にやっている熱心さが感じられる。
HPには成分分析表もまるまる掲載され、マニアとしては大変嬉しいし、今年は分析し直すそうだ。ちゃんと10年に毎に再分析する姿勢はお手本そのものだ。

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宿泊客とも話をしたが、リピーターばかりで、お気に入りになっている様子が伝わってくる。1万円そこそこで泊まれ、食事も旨い!とのことで絶対泊まってみないといけない旅館だ。

<施設名> 源泉の湯 東や
<所在地> 栃木県那須塩原市塩原1,548-1 T<TEL> 0287-32-3636
<源泉名> 塩原温泉 あずまや源泉
<湧出地> 栃木県那須塩原市塩原1,548-1
<泉質>  含食塩・重曹泉(中性低張性高温泉)  <pH>7.6   
<泉温> 54.9℃    <湧出量> 225リットル/分
<成分総計> 1.530g/kg   <蒸発残留物> 1119mg/kg
   カチオン Na:317mg Ca:30mg K:23.6mg Mg:6.9mg
   アニオン Cl:181.9mg HCO3:609.2mg SO4:67.5mg HS:1.1mg
   遊離成分 H2SiO3:204.2mg HBO2:28.4mg  ガス分 CO2:58.7mg H2S:0.5mg
<立ち寄り時間> 9:00~21:00
<入浴料> 大人 500円

     2006.04.29

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