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2006/05/24

【新湯】むじなの湯

むじなの湯
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塩原温泉郷から鬼怒川川治方面をつなぐ山岳道路が日塩道路もみじラインだ。その料金所手前にあるのが新湯温泉。塩原11湯のうち硫黄泉はここと元湯であり、酸性で白濁の硫黄泉はここだけだ。
新湯には、寺の湯(混浴)、中の湯、むじなの湯と3カ所の共同浴場(全て内湯のみ)があり、日帰り客でも300円で入浴出来る。

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日塩道路沿いの新湯温泉街から見上げると、富士山の山肌に湯気が沸き立ち、湯の花採りの小屋が見えたりする。道のすぐ上に寺の湯があるが、その反対側にむじなの湯と書かれた看板が目に入り、そこから下りの階段が続く。全部で87段下るとまるでプレハブ小屋のような外観の共同浴場がある。ここがむじなの湯だ。

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ここは以前混浴だったが、現在は中央で仕切られ男女別になっている。時々男女の入れ替えを行うようだが、この日は右側が男湯だ。自然湧出の湧き出し口は右側にあり、温度調整に加水する際も右側の浴室だ。
この日の湯温は浴槽内46℃、奥の湯口(?)と思われる岩の間から湯が湧いてくるあたりで48℃だった。壁の中に源泉を貯留している枠があったが、ここは61℃あった。この湯温だが、なじみの先客3人は、「今日はうめすぎでぬるい!」とご不満だったが、50℃ないとダメ?ちょっとつきあいきれない。十分かぶり湯してからだと46℃でも気持ちよく入れた。硫黄泉は高温でも入れるのだろうか。

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上の写真で湯舟奥に人が入っている。あの部分は48℃だった。硫黄泉らしい白濁の湯で硫黄臭も十分だ。
特に陽イオン中アルミニウム分が最多という明礬泉は、栃木県内では寺の湯とここにしかない。新湯温泉の宿の湯は中の湯と同じ噴気造成泉の単純硫黄泉で見かけは似ていても、この何とも珍しい泉質の湯には共同浴場以外では入れない。

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<施設名> むじなの湯
<所在地> 栃木県那須塩原市湯本塩原新湯
<源泉名> むじなの湯
<湧出地> 栃木県那須塩原市湯本塩原42  
<TEL> 0287-32-4622(中嶋荘)
<泉質> 酸性含硫黄明礬泉(硫化水素型)  自然湧出
<泉温> 59.2℃   <pH> 2.4   
<特性> 無色透明で強い硫化水素臭及び酸味、苦味を有す。
<成分総計> 1.792g/kg    <蒸発残留物> 1797mg/kg
    カチオン Al:90mg Ca:79.1mg Na:40.8mg Mg:31.4mg
          Fe2:8.2mg  計 265.7mg
    アニオン SO4:1016.6mg HSO3:136.3mg Cl:6.5mg  計 1159.6mg
    遊離成分 メタ珪酸:327.6mg メタ硼酸:1.7mg メタ硫酸:1.4mg
    ガス分  H2S:36.3mg
<分析年月日> 平成5年7月7日
<営業時間>  7:00~18:00
<入浴料>  大人 300円

     2006.04.22再訪

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コメント

おっ、男湯と女湯入れ替わったんですね!
(ここ1年くらいは男女逆だったと思います)
むじなの湯のピリピリくる浴感いいですよね~

投稿: PON | 2006/05/27 17:05

昨年の入湯は左だけ。
先月も左でした。
左側は板の下から外へのオーバーフロー見れたけど
右側の湯口は未体験なので、当面右側が男湯なら
行ってみたいですね

投稿: デミオ | 2006/05/27 22:52

>PONさん
白濁の硫黄泉でも鹿の湯や日光湯元とはまた違う浴感がありますね。
酸性硫黄泉はかなりの高温でも入れますが、これが単純泉だとそうはいきません。

>デミオさん
先月も男湯が左でしたか。私は右側にしか入ったことがありません。それにしても、仕切のない混浴時代に入っておきたかったなぁ。

投稿: 流れ星@番頭 | 2006/05/29 00:57

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