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2006/05/15

【日光湯元】白根荘

旅館 白根荘
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日光湯元温泉は、栃木県が全国に誇れる温泉地だと確信するし、特に中性の硫黄泉は香りといい、浴感といい素晴らしいとしか言いようがない。しかし未湯施設が多く残っているのも確かだ。どうも奥日光開発が給湯していて、泉質の違いが無いと考えてしまうせいもある。
今回、白根荘に行き、そう言う考えは単なる思いこみで間違いだと痛感させられた。
名前から受ける印象は純和風旅館だが、入ってみるとさすが日光湯元だけあって洋風のテーストが漂っている。

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内湯の湯面をみて驚いた。白い膜が張っているのだ。

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内湯は源泉が底から投入される浴槽で湯面を揺らさないが、50度以上で加水しないととても入れない温度だ。
一方、露天風呂は日光湯元の硫黄泉らしく白濁し、40℃以下のぬる湯でいくらでも入っていられる。
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060513_060膜を桶にすくってみると、透明な湯を通して底のタイルがはっきり見える。白濁する以前の新鮮な湯だ。
更に驚いたのは、爪が黒く染まっていたことだ。こんな経験は初めてだ。角質化した皮膚のひび割れも黒い筋となっていた。マンガンの析出だろうか。実に不思議な現象だ。

<施設名> 旅館 白根荘
<所在地> 栃木県日光市湯元官有無番地   <TEL> 0288-62-2144
<源泉名> 奥日光開発(株)7号源泉
<湧出地> 日光市大字日光字奥日光国有林1068林班ろ小班
<泉質> 含硫黄-Na・Ca-硫酸塩・炭酸水素塩泉(硫化水素型)
<pH> 6.4   <泉温> 72.0℃
<成分総計> 1.302g/kg    <蒸発残留物> 906.8mg/kg
    カチオン Na:151.4mg Ca:111.8mg K:15.3mg Mn:1.5mg 計 287.5mg
    アニオン SO4:330.2mg HCO3:271.4mg Cl:51mg HS:11.3mg 計 664.7mg
    遊離成分 メタ珪酸:96.3mg メタ硼酸:11.7mg
          ガス分 CO2:181.3mg H2S:50.8mg
<入浴時間> 10:00~21:00
<入浴料>  大人 700円
<感想> 温泉犬もいたのかもしれない。ここの風呂は一浴の価値有りだ。

     2006.05.13

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コメント

内湯が極めて新鮮で、硫黄泉でこんな湯に始めて出くわしました。湯花が膜張ったみたいに浮いているんですからね。
7号泉でも湯使いでこれまた違った様相を示すのにはびっくりしました
ネットでは全くと言っていいほど言及されてませんが
小さな宿の小さな風呂は新鮮な湯にありつけますね

投稿: デミオ | 2006/05/15 22:00

温泉は湯口から落ちているのが当たり前と思ってますが、実は湯面を揺らさないとこういう現象が現れるんですね。柳沢鉱泉もそうですが。
もっとも、成分が豊富じゃないとだめですね。

投稿: 流れ星@番頭 | 2006/05/16 02:24

日帰り入浴はやめてしまいました。残念です。

投稿: デミオ | 2010/05/18 01:40

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