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2006/06/10

【日光湯元】かつら荘

かつら荘
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日光湯元温泉の広い通りを進むとはるにれの湯に突き当たる。そこを左折すると「もみの木通り」で、湯元温泉でも一番奥に位置し、坂を上るから標高も高いせいか冬場は雪が一番深い。通りに入りすぐ左に「奥日光森のホテル」、右側に「白根荘」「フォレストイン実之屋」そしてこの「かつら荘」とペンション風の宿が並んでいる。一番奥に「旅館静香」があるが、今年の3月末で閉館している。

玄関を入り、立ち寄りをお願いすると大歓迎してくれた。感じのよい宿の一家だ。但し若旦那だけは愛想がない。
お風呂は中央の廊下の突き当たりにある。

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みずならの湯と書かれた男湯のドアを開けると、プラ籠が置かれた脱衣だなと2人分の洗面台、更にドアを開けると内湯だ。まず目を引かれるのが内湯の湯面の上に掛けられた橋で、それを渡り露天へ出られる。
内湯の湯面を見ると、いかにも奥日光開発(株)7号源泉らしい石膏片と思われる湯の花がびっしり浮かんでいる。内湯はかなり熱く、47℃だ。カランは両側に3人分だ。

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露天に出てみると、左右の壁が若干鬱陶しいが、正面に日光の山そのものが広がり、気分がいい。
湯は42℃と快適だ。エメラルドグリーンで透き通った湯は新鮮さの証明だ。加水すると白濁しやすいような気もする。

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内湯の熱湯と露天の温湯を交互に何回も出入りして十分湯元温泉を堪能した。
出たあと、足の爪を見たら、やはり黒く染まっていた。

笑顔が素敵な若女将はよく動き回り、女将さんと話し込むことが出来た。
庭もきれいに花が植えてあり、旦那さんがスコップを持って手入れしていた。5月中旬で桜が咲き終わりだ。
家庭的でいい宿だ。


<施設名> かつら荘
<所在地> 栃木県日光市湯元1067   <TEL> 0288-62-2571
<源泉名> 奥日光開発(株)7号源泉
<湧出地> 日光市大字日光字奥日光国有林1068林班ろ小班
<泉質> 含硫黄-Na・Ca-硫酸塩・炭酸水素塩泉(硫化水素型)
<pH> 6.4   <泉温> 72.0℃
<成分総計> 1.302g/kg    <蒸発残留物> 906.8mg/kg
    カチオン Na:151.4mg Ca:111.8mg K:15.3mg Mn:1.5mg 計 287.5mg
    アニオン SO4:330.2mg HCO3:271.4mg Cl:51mg HS:11.3mg 計 664.7mg
    遊離成分 メタ珪酸:96.3mg メタ硼酸:11.7mg
          ガス分 CO2:181.3mg H2S:50.8mg
<分析年月日> 平成13年12月17日(再分析)
<入浴時間> 随時(電話で確認)
<入浴料>  大人 700円

     2006.05.21

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コメント

はじめまして!!栃木でワンコと生活始めました空ママと申します。
温泉はまだ行った事ないのですがお風呂大好きワンコです。
また遊びに寄らせて頂きます!!

投稿: 空ママ | 2006/06/10 14:50

>空ママさん、ようこそ。
この、かつら荘もペット連れて泊まれますね。
でもワンコをお風呂には入れられないみたい。

ワンコを温泉に入れてあげるなら、なんといっても喜美の森でしょうね。

投稿: 流れ星@番頭 | 2006/06/10 16:12

露天風呂は暖かくなったからかフタがはずれてますね
左側は中段あったんですね
フタの下に手つっこんで探ったけど中段まで手がとどかず
今回初めて露天風呂の全容がわかりました。

都心の温泉施設は庭園作ったり自然の雰囲気を醸し出すのに
工夫したり。
でも、ここは国立公園内で何の手も加えずに自然の光景が目に入る。
人工の自然より天然の自然が魅力ですね。

奥日光も、鬼怒川温泉に次いでかな~り苦境のようで
魅力的だと思うけど寂れてしまって
残ってる旅館ホテルはがんばってほしいものです。

投稿: デミオ | 2006/06/10 21:03

>デミオさん
まだ雪が降るような3月に行かれましたね。
あのレポ見て行こうと思ってましたが、やっと行けました。

栃木県の温泉地全体がまだ厳しいのでしょうね。
足銀の破綻が最大の原因かもしれません。

投稿: 流れ星@番頭 | 2006/06/10 23:33

はじめまして。写真とルポがすごいなといつも拝見させていただいております。有難うございます。m( )m
私も温泉が大好きで色々書いてみるのですが、ルポの正確さや情報量の多さなど、とても真似出来ないです。
ところで日光湯元にもエメラルドグリーンの湯があったのですね。入ってみたくなりました☆:

投稿: るりすずめだい | 2006/06/26 14:10

>るりすずめだいさん
拙文を読んでいただき、こちらこそ恐縮です。
これからもよろしく。

もっと書きたいことあるのに表現力無くて残念です。
周囲の景色も写真でごまかしてますね。

日光湯元温泉は同じ硫黄泉でも微妙な泉質の違いがあって楽しめます。湯の色も、天候や時間で変化しますね。面白いものです。

投稿: 流れ星@番頭 | 2006/06/27 02:17

はじめまして!湯元の温泉はいいですよねえ...
以前、今市で働いていたのですが湯元の湯の香?だと思うのですが源泉に一番近くていい温泉ですよ。湯元の人でもそこはいいっていってました!!冬は源泉を見に来た人から露天風呂が
みえてしまいますが、夏は葦?が茂ってかくれますので、大丈夫です。一度行って見てはいかがでしょう?

投稿: カイ | 2006/07/03 00:15

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