« 【塩原元湯】元泉館 | トップページ | 【湯西川】観光センター開設 »

2006/07/27

【板室】ホテル板室

板室温泉 百村の湯 ホテル板室
060717_054060717_053
 
ホテル板室は板室方面へ行く時、いつも8階建てのビルを眺めるだけで通過していた。5月末のオフ会で他のメンバーが宿泊先の山喜荘へ到着前に立ち寄ったと聞き、かなりのショックを受けたものだ。そもそも立ち寄り不可と思いこんでいたから。
今回その時のホッピングチケットを使い、無料入浴させて貰った。チケットには17時迄となっていてその直前だったが、フロントの対応はとても丁寧でここでも恐縮してしまった。
060717_056060717_057060717_080060717_055
 
 

玄関を入るとすぐ左側にフロントがあり、右側には土産物売り場のあるロビーがあり、その奥はレストランだ。そのロビーの右奥が男湯、左奥が女湯だ。
脱衣所に進むと籠が置かれた棚ときれいな4人分の洗面台がある。ドライヤーは1つだけでアメニティーらしいモノは見あたらない。
引き戸を開け、内湯に足を踏み入れる。右手に浴槽、左手に5人分のカランが並ぶ。
060717_061060717_062
 
加温でもぬるめのお湯で、ゆっくり入れる。内湯は循環加温で、奥に球状に磨いた石から湯が注いでいるが、それを隠すように木の板が取り付けられている。後で聞いた所では、飛沫が飛ぶのを防ぐために木の板を設置したそうだ。レジオネラ対策にはとても気を使っている。
左側の引き戸を開け露天風呂に出る。男女の仕切壁が少し鬱陶しいが、湯の周りの植え込みや上に見える木々が快い。一番奥に打たせがあるが、ぬるいを通り過ぎた30℃以下の水が落ちている。実はこれが源泉だ。循環だと打たせを止めてしまう公共温泉とは違い、飛沫が飛んでも構わない源泉を落としているのが評価出来る。加温した湯が浴槽内に噴き出しているから浴槽自体はぬるくはない。加水無しの表示で循環濾過の割りには湯の鮮度はそれなりにある。つるスベ感は板室の温泉旅館ほどは無い。
 
060717_072_1060717_073
060717_071060717_074
 
途中、水着着用の女性が入ってきたから従業員かな?と思ったら、脳の障害か何かで身体が不自由な男性(結構若そうだった)の介護で来た人だった。こうして入る温泉はまた価値があるだろうと、感動を覚えた。このホテルではそう言う客や高齢者を積極的に受け入れているそうで、この点も高く評価したい。
 
オフ会の時、駐車場で硫黄臭がしたという話を聞いていて、やはりそれを感じたのでフロントに訊ねたら、「多分浄化槽の臭いです」と正直な返事が返ってきた。温泉の香りだと言っても分からないのに感心したのは言うまでもない。
因みにこのホテルは東京に5軒ホテルを展開するツクバホテルチェーンの1館だ。

 
<施設名> 板室温泉 百村の湯 ホテル板室
<所在地> 栃木県那須塩原市百村3072-26   <TEL> 0287-69-0771
<源泉名> 百村(もむら)の湯
<湧出地> 栃木県那須塩原市百村3064ー5
<泉質>  石膏・食塩泉(弱アルカリ性低張温泉)
<泉温> 34.7℃   <pH> 8.2
<成分総計> 1.289g/kg    <蒸発残留物> 1298mg/kg
   カチオン Na:317.7mg K:3.9mg Ca:115.6mg 計 438.6mg
   アニオン Cl:5453mg SO4:220mg HCO3:36.2mg 計 784mg
   遊離成分 メタ珪酸:55.4mg メタホウ酸:10.2mg CO2:0.4mg
<分析年月日> 平成14年1月29日
<入浴料金>  大人 600円  小人 200円
<営業時間>  10:00~21:00

     2006.07.17

|

« 【塩原元湯】元泉館 | トップページ | 【湯西川】観光センター開設 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46043/11122784

この記事へのトラックバック一覧です: 【板室】ホテル板室 :

« 【塩原元湯】元泉館 | トップページ | 【湯西川】観光センター開設 »