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2007/01/24

【中塩原】松の井荘

旅館 松の井荘
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塩原温泉の中心街古町を通り抜け、上塩原方面に進むと右手の崖に「松の井荘」の大きな看板が目に入りますが、あの位置なら華乃湯と同じ旧町営金禄源泉だろうと思い込みいつも通過してました。そしたら、デミオさんの探索で個性ある独自源泉だと教えられ、早速入ることにしました。

木の葉化石園のすぐ先を左に入り、思ったより丘を駆け上がった高台の平地にあります。ここのすぐ先に塩原の殿様たちが住んでいた「要害城」があったそうで、温泉街を見渡す景観には驚かされました。
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お風呂は貸切露天風呂に入りましたが、10人は入れそうな大きさです。
露天風呂入り口は内側からロックでき、「見ちゃいや! 入浴中」と書かれた札を下げます。
水温計は壊れてから買ってないので正確じゃないけど、40℃位のぬる湯でした。

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湯は緑がかった透明で、新鮮な独自源泉が30リットル/分ほど掛け流されています。
湯を口に含むと成分表通りの味!
つまり、かすかな硫化水素臭がして、塩味に重曹の舌触りがからみ、金気味が後に残る、というわけです。
こんな経験もあまり無いように思いました。

フロントで露天か内湯のどっちかを選んでくださいと言われたけど、折角だから内湯も写真だけ写させて貰いました。

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  源泉名:松の木平戦場源泉
のことですが、せんば と読むそうで、1475年に君島信濃守が橘伊勢守に破れたのが「戦場の戦い」で、ここがその場所のようです。

<施設名> 旅館 松の井荘
<所在地> 那須塩原市中塩原594   <TEL>  0287-32-2164
<源泉名> 松の木平戦場源泉
<湧出地> 那須郡塩原町中塩原340
<泉質>  含重曹・食塩泉(中性低張性高温泉)
<泉温>  51℃     <pH> 7.1
<成分総計> 1.722g/kg   <蒸発残留物> 1394mg/kg
    カチオン Na:396.1mg K:22mg Ca:52.3mg Mg:10.9mg Fe:1.1 計482.9mg
    アニオン F:0.6mg Cl:474.3mg HCO3:379mg SO4:111.7mg 計966mg
    遊離成分 メタ珪酸:170.1mg メタ硼酸:67.3mg
    ガス分 CO2:34.9mg H2S:0.3mg
<分析年月日> 平成4年4月8日
<立ち寄り時間> 電話確認
<入浴料> 大人 700円
<温泉犬> 見掛けなかった、残念。

     2007.01.21

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コメント

戦場は「せんば」なんですね。「せんじょう」と思ってました。
歴史も加味されると塩原温泉は奥深いですね。

投稿: デミオ | 2007/02/05 00:45

>デミオさん
その君島信濃守は明賀沢に敗走し、時代は巡って子孫が明賀屋をやっているんですから重みがあります。

投稿: 流れ星 | 2007/02/11 01:02

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