« 2007年2月 | トップページ | 2007年5月 »

2007/03/20

【門前】常盤ホテル

常盤ホテル
070318_002Roten_1

常盤ホテルは門前温泉街の中心、ホテルさかもとと山口屋旅館の間に位置し、周囲に宿が多く前2館のように湯めぐり手形にも入っていないためか立ち寄り可と知られてなくネット上のレポも見当たらない。
そこでデミオさんと連れ立って入ってきた。
10台は楽に置けそうな駐車場に止めると塀の上に仙人露天風呂と書かれた札が下がり、植栽に囲まれた露天風呂に期待感が高まる。

玄関を入り右側のフロントで鈴を鳴らすと若旦那が顔を出し快く立ち寄りを受け入れてくれた。建物は新しくないが、よく掃除がされていてどこも清潔だ。
070318_004070318_005070318_041

その若旦那に案内され内湯へ向かう。露天風呂への出口を通り過ぎ、8段ほど階段を上がったところが男湯だ。
脱衣場には一人用サウナが置いてあり、脱衣棚に20個籠が並ぶ。2人用の洗面台には髭剃り他アメニティーが並ぶ。
2重の引き戸を開け浴室へ入ると結構広い。カランは5つでシャンプー、ボディーソープがセットされている。
ほぼ四角形の浴槽はタイル張りで12㎡はあり、掛け流しの湯が縁からオーバーフローして排水口に吸い込まれている。
070318_014070318_015

石組みの湯口からは60℃以上の独自源泉が流しだされ、浴槽内は43℃ほどの適温だ。透明で無臭だが、湯の感じはとても柔らかく、口に含むとわずかに塩味が舌に残る。腰痛に悩む客がここに入ると腰が伸びると女将が語っていたが、ゆったりのんびりとこの湯に浸かれば温熱効果で痛感が和らぐのは当然だ。

さて、まだ明るいうちに露天風呂へ突撃しないと。
070318_040070318_028070318_027

鍵は外からサムターンを回して掛けるため、キーを渡されるわけではない。ドアを開けて出たとたん、橋に驚かされる。吊橋風のつくりでなかなかの雰囲気だ。(後で女将から聞いたが、もとは露天浴槽が広くこの橋が架かっていたそうだ。冬場湯温が下がりすぎるため今の大きさに縮小したそうだ。)
棚のある小さな脱衣小屋の先に露天風呂がある。
070318_031

石組みの浴槽は6㎡ほどでいい感じに作ってある。腰湯のための石もセットされ、竹の湯口から源泉が注いでいる。湯温は42℃でゆっくり入っていられる。湯はやはり新鮮だ。塀の向こうは駐車場、その先は塩原街道、周囲は建物で囲まれているのだが、苔むした大岩や水車などを配し、屋根付きでそこからよしずが下げられていてとても風情がある。京風を意識したそうだ。追加料金なしで貸切でここにゆっくり入れるのは結構穴場かもしれない。

070318_037070318_033

<施設名> 常盤ホテル
<所在地> 栃木県那須塩原市塩原695   <TEL> 0287-32-3251
<源泉名> 仙人風呂
<湧出地> 栃木県那須塩原市塩原695番地1
<泉質> Na・Ca-Cl・HCO3塩泉(中性低張性高温泉)  <pH> 7.0
<泉温> 62.2℃  <湧出量> 88.3リットル/min
<成分総計> 1.511g/kg   <蒸発残留物> 1355mg/kg
   カチオン Na:233.2mg K:24mg Ca:112.5mg 4.06 21.39 Mg:25.4mg
         Fe:0.5mg 計395.6mg
   アニオン Cl:437.9mg F:0.8mg SO4:34.5mg HCO3:298.8mg 計772.2mg
   遊離成分 メタ珪酸:188.6mg メタホウ酸:39.2mg
<分析年月日> 昭和54年12月20日(古過ぎ)
<立ち寄り時間> 12:00~可能な限り(要電話) 午前中は掃除・湯替
<入浴料金>  大人 1000円  小人 500円



| | コメント (4) | トラックバック (1)

2007/03/03

【古町】ホテルおおるり

ホテルおおるり
070225_041

箒川右岸の国道400号バイパスを新湯へ向かって走ると、ホテルニュー塩原の大きな建物の少し先にやはり白い大きなホテルが見えてくる。これがおおるりグループの塩原温泉にある最大の宿だ。
大型ホテルで通りに玄関が直接面していないこともあり、今まで立ち寄っていなかったが、おおるりグループは意外に湯遣いに気を配っているため、どんな湯か確認しようと寄ってみた。

玄関前に独自源泉であることを主張する湯井のようなものが湯気を上げている。
070225_042070225_043

玄関を入ると左手にフロントがあり、3人のフロントマンが応対している。立ち寄りをお願いすると笑顔で迎えてくれ、例によって500円を払うと歯ブラシ入りのタオルを渡され、ノートに記名してくださいと言われた。貴重品は無料ロッカーに入れてくださいとも言われた。
その右手は驚くほど広いロビーが広がり、やはり広い窓一杯に塩原温泉街と向かい側の山が広がる。
070225_044070225_045

大浴場は地下1階とのことで、立派なダンスホールを横目にエレベーターで下がると、マッサージチェアが並ぶ休憩スペース(喫煙可)の先突き当たり左が内湯で、右方向の戸外に露天風呂がある。更にその先には七福神と名付けられた貸切風呂が7つ並んでいる。予約すれば別料金無しで入ることが出来る。さすが、おおるりさん。
070225_051070225_070070225_072

まずは露天風呂へ行ってみる。
070225_060

完全に屋根で覆われ、冬場のせいか、窓も閉め切られているため湯気が濃くて写真にならない所か薄暗い。
70㎡以上はある広い岩風呂だから湯は極端にぬるい。右手の大岩の下に湯口があり、注いでいる湯は50℃はあるが。湯口から遠い窓のそばではぬるすぎて身体が温まらない。多分温度を下げたくないために密閉しているのかも知れない。こちらでは若干の塩素臭を感じた。但し吸入口は見つからずオーバーフローしていた。
アメニティー類はボディーソープ、シャンプー、ヘアーコンディショナーと揃っている。カランは6個だった。

温まらなかったから内湯へ行ってみる。
混雑していたので写真は全く写せなかった。カランは8個あり、浴槽は25㎡ほどで、15人入っていたが、ぎゅうぎゅうではなかった。湯は露天より新鮮さを感じるが、無味無臭で個性のある湯ではない。塩釜源泉とよく似ている。
湯口から仕切の中に落ちた湯は浴槽底に出るようになっている。これはおおるりグループでよく見かける形式だ。
なお、年配者が宿泊客の大半であるわりには浴槽に手すりがなく、露天風呂では特に入りにくい感じがした。

内湯では十分に温まり、ポカポカで帰途についた。

<施設名> ホテルおおるり
<所在地> 栃木県那須塩原市塩原815-3   <TEL> 0287-32-5500
<源泉名> 七福神の湯(古町9)門前3号(門前18)べんてんの湯(古町12)混合泉
<湧出地> 栃木県那須郡塩原町下塩原786-12他
<泉温と湧出量>  古町9   46.1℃   40.9㍑
             門前18  57.6℃   20.7㍑
             古町12  40.1℃   31㍑
<泉質>  重曹・食塩泉      <pH> 7.3
<成分総計> 1.591g/kg      <蒸発残留物> 1200mg/kg
   カチオン Na:302.7mg 13.17mbal 68.32mbal% K:26.0mg
         Ca:72.8mg 3.63 18.86 Mg:21.4mg Fe:0.9mg 計424.1mg
   アニオン Cl:374.5mg 10.56mbal 53.42mbal% F:0.8mg SO4:76mg
         HCO3:470.2mg 7.71 38.97 HS:0.1mg 計915.6mg
   遊離成分 メタ珪酸:174.3mg メタホウ酸:36.9mg
   ガス分   CO2:39.5mg H2S:0.0mg
<分析年月日> 平成10年9月1日
<立ち寄り時間> 8:00~18:00(きっちり決めてはいないようだ電話確認要)
<入浴料金>   大人 500円

     2007.2.25



| | コメント (0)

« 2007年2月 | トップページ | 2007年5月 »