【門前】常盤ホテル
常盤ホテルは門前温泉街の中心、ホテルさかもとと山口屋旅館の間に位置し、周囲に宿が多く前2館のように湯めぐり手形にも入っていないためか立ち寄り可と知られてなくネット上のレポも見当たらない。
そこでデミオさんと連れ立って入ってきた。
10台は楽に置けそうな駐車場に止めると塀の上に仙人露天風呂と書かれた札が下がり、植栽に囲まれた露天風呂に期待感が高まる。
玄関を入り右側のフロントで鈴を鳴らすと若旦那が顔を出し快く立ち寄りを受け入れてくれた。建物は新しくないが、よく掃除がされていてどこも清潔だ。



その若旦那に案内され内湯へ向かう。露天風呂への出口を通り過ぎ、8段ほど階段を上がったところが男湯だ。
脱衣場には一人用サウナが置いてあり、脱衣棚に20個籠が並ぶ。2人用の洗面台には髭剃り他アメニティーが並ぶ。
2重の引き戸を開け浴室へ入ると結構広い。カランは5つでシャンプー、ボディーソープがセットされている。
ほぼ四角形の浴槽はタイル張りで12㎡はあり、掛け流しの湯が縁からオーバーフローして排水口に吸い込まれている。


石組みの湯口からは60℃以上の独自源泉が流しだされ、浴槽内は43℃ほどの適温だ。透明で無臭だが、湯の感じはとても柔らかく、口に含むとわずかに塩味が舌に残る。腰痛に悩む客がここに入ると腰が伸びると女将が語っていたが、ゆったりのんびりとこの湯に浸かれば温熱効果で痛感が和らぐのは当然だ。
鍵は外からサムターンを回して掛けるため、キーを渡されるわけではない。ドアを開けて出たとたん、橋に驚かされる。吊橋風のつくりでなかなかの雰囲気だ。(後で女将から聞いたが、もとは露天浴槽が広くこの橋が架かっていたそうだ。冬場湯温が下がりすぎるため今の大きさに縮小したそうだ。)
棚のある小さな脱衣小屋の先に露天風呂がある。

石組みの浴槽は6㎡ほどでいい感じに作ってある。腰湯のための石もセットされ、竹の湯口から源泉が注いでいる。湯温は42℃でゆっくり入っていられる。湯はやはり新鮮だ。塀の向こうは駐車場、その先は塩原街道、周囲は建物で囲まれているのだが、苔むした大岩や水車などを配し、屋根付きでそこからよしずが下げられていてとても風情がある。京風を意識したそうだ。追加料金なしで貸切でここにゆっくり入れるのは結構穴場かもしれない。
<施設名> 常盤ホテル
<所在地> 栃木県那須塩原市塩原695 <TEL> 0287-32-3251
<源泉名> 仙人風呂
<湧出地> 栃木県那須塩原市塩原695番地1
<泉質> Na・Ca-Cl・HCO3塩泉(中性低張性高温泉) <pH> 7.0
<泉温> 62.2℃ <湧出量> 88.3リットル/min
<成分総計> 1.511g/kg <蒸発残留物> 1355mg/kg
カチオン Na:233.2mg K:24mg Ca:112.5mg 4.06 21.39 Mg:25.4mg
Fe:0.5mg 計395.6mg
アニオン Cl:437.9mg F:0.8mg SO4:34.5mg HCO3:298.8mg 計772.2mg
遊離成分 メタ珪酸:188.6mg メタホウ酸:39.2mg
<分析年月日> 昭和54年12月20日(古過ぎ)
<立ち寄り時間> 12:00~可能な限り(要電話) 午前中は掃除・湯替
<入浴料金> 大人 1000円 小人 500円
src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js">
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (1)



















最近のコメント