« 2007年11月 | トップページ | 2008年4月 »

2007/12/27

【鬼怒川】岩風呂

鬼怒川公園岩風呂
Dscf0226

この温泉施設は旧藤原町が町営日帰り温泉として建設し、合併により日光市営施設となった。全国的にも有名な鬼怒川温泉では意外なことに唯一の公的施設の外風呂と言うことになる。湯めぐりを始めた当初公的施設が中心だったから訪れたがあまりの塩素臭と素っ気無い造りに以後全く寄る気がせず、浴室の様子も記憶が薄れてしまった。
たまたま岩風呂でゆず湯をやっているという新聞報道(12/8)を見て行くことにした。
東武鉄道「鬼怒川公園」駅の名前の由来はこの公園があるからで、地図上ではプラットホームのすぐ隣にあるが、実際は公園が高い位置にあり駅側からは見えないが駅前から徒歩で簡単に行ける様になっている。
車で行く際は星のやの反対側にあるガードをくぐって道なりに進み、鬼怒川公園の中へ入っていけばいいのだが、ちょっと迷うかもしれない。
30台以上置けそうな駐車場から階段を下ると施設の入り口だ。
入浴券を自動販売機で購入し、番台のような正面の受付に座るおばちゃんに渡す。
その後ろはソファーのあるロビーで男女浴室の入り口は受付の左右すぐだ。
男湯は左、女湯は右に固定してあるようだ。
脱衣場に入ると青い扉が並んでいる。
Dscf0232Dscf0236
確かに「コインロッカー」の形そのものだが、コインバック式ではなくコインの要らない「無料」のコインロッカーは大変珍しい。
洗面台は3人分でドライヤーは2台設置されている。但し有料だったような気がする。
分析表やら、成分に影響を与える項目もここに貼られている。「加水」「加温」「循環・濾過」「滅菌」というのは日光市営じゃしかたがないだろう。

Dscf0238

内湯は浴槽が2つで、2面にカランが設置されている。10人分はあった。ゆず湯はどうやっているかと思ったら、写真のようにプラスチックのカゴにぎっしり入れて浮かんでいた。湯にゆずの香りはまったくしない。気分はたしかにゆず湯ではある。
いつものように湯口で湯をすくい、香りと味を確かめてみると意外や意外、鬼怒川温泉らしい香りはするが塩素はほとんど感じない。湯に浸かっていても鮮度を感じる。半循環で源泉の投入量が結構多いのだろうか。

Dscf0243

露天風呂は周囲が広く、向かい側の山を借景としてかなりの開放感がある。
パンフレットの岩風呂は合成写真であれほど大岩ではないが、たしかに内湯も含め「岩風呂」といって間違いない。

Dscf0230Dscf0231_2

畳の休憩スペースでは食事も提供しているが、4時というのにうどんはなし、ライスもなしときた。ラーメンを注文したが味はまあこんなもんか。セルフサービスと書いた水を入れたポットが空になっていて厨房に伝えたが一向に水を入れる様子が無い。そのことでウチの奥さんがプチッと切れてきつく抗議していたが、そんなことで凹むようなおばちゃん軍団ではなかった。
あくまでも湯上りのビールを提供するところ、なのかもしれない。


<施設名> 鬼怒川公園岩風呂(日光市営)
<所在地> 栃木県日光市藤原19番地   <TEL> 0288-76-2683
<源泉名> 鬼怒川川治温泉観光開発1号2号混合泉
<湧出地> 栃木県塩谷郡藤原町滝地内
<泉質> アルカリ性単純温泉  <pH> 8.6
<泉温> 44℃  <知覚的試験> 無色澄明で無味無臭
<成分総計> 0.232g/kg   <蒸発残留物> 181mg/kg
   カチオン Na:21.6mg K:0.8mg
         Ca:31.4mg Mg:0.4mg Fe:0.2g 計54.8mg
   アニオン Cl:4.3mg F:0.8mg HCO3:28.4mg
         SO4:97.3mg CO3:3.2mg  計134.1mg
   遊離成分 メタ珪酸:43.4mg メタホウ酸:-
   ガス分   -
   その他の成分 Cu:0.09mg Pb:0.05mg 総砒素:0.02mg
<分析年月日> 平成3年10月7日(公営にしちゃ古すぎる!)
<成分に影響を与える事項> 加水 加温 循環ろ過 滅菌
<営業時間>  10:00~20:30(21時閉館)
<入浴料金>  大人 500円  小学生 250円  幼児無料

     2007.12.09 再訪

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007/12/24

【馬頭】八溝温泉

八溝温泉
071011_007
 
八溝温泉は、馬頭温泉郷でも他館と離れた、どっちかと言えば南側の町の方向にあり最初は探すのに苦労したが、最近は道が整備されかなり行きやすくなった。
樹木に囲まれた木造の建物と川に面した露天風呂など雰囲気はいいが、男風呂からは川面もよく見えず、そもそも内湯と露天風呂に入るには別料金とかがひっかかり、馬頭温泉郷では気に入った施設ではなかった。しかし温泉仲間、特に女性陣の評判が高く、不思議でならなかったが、dannosukeさんが写した女風呂からの景色(下の写真)をお借りして疑問が氷解した。
 
Dan2
 
2面が那珂川の支流武茂川方向に開き、実に開放的で景色がいいが、対岸から見えるという状態でもない。こんな女性用露天風呂はまず見かけたことが無い。湯は冬場だと寒い位のぬる湯で、のんびり浸かるには最高ではないか。

6023957_2844218156Dan1

広い駐車場に車を止め、温泉の由来などが書かれた看板を眺めながらみやげ物売り場のような建物で声を掛けると女将さんが顔を出す。
「休憩込みなら1000円で露天風呂、内湯とも入れますが、1つのお風呂だけなら400円」と言われるから、ここだけではない我々は400円差し出し露天風呂へ向かう。簡素な造りの木造の建物で、窓のない建物の中の露天風呂で全面に屋根が掛かっている。
湯は馬頭温泉らしくツルツルすべすべで、しかも加熱してあるがかなりぬるい。岩で囲まれた浴槽は樹脂製だが滑ったりはしない。湯口から量は少なめの源泉が掛け流され、湯舟の縁に空けられた穴から川方向へ排出されている。
男女の仕切りは後から付け足したようで、壁の下で繋がっている1つの浴槽だからもともとは混浴だったのだろうか。

で、以下は温泉犬の報告だ。
071011_016071011_018071011_039

それにしてもここの温泉犬はたくさん居る。総勢8匹!温泉猫は10匹くらい。温泉ニワトリは数不明。これには驚いた。
いつもお客の近くに居るのはビーグル犬のゲンタと雑種のゴン。女将さんが「ゲンタはおりこうですよ。」と自慢していたが、人懐こいがちゃんと自分の意思を持っていると言う感じだ。ゲンタはノーリードで走り回り、ゴンは鎖で繋がれている。犬達と一緒に暮らしている猫のあっちゃんの人懐っこさも抜群だ。休憩所でいつも待機している。すぐ足元に寄ってくるから写真が撮れない。
いろいろな種類のニワトリがいる鶏舎がある裏ではフレンチブルまで走り回っていた。

071011_041071011_042071011_043
 
 
<施設名> 八溝温泉
<所在地> 栃木県那須郡那珂川町久那瀬1632  <TEL> 0287-92-3584
<源泉名> 八溝温泉
<泉質名> アルカリ性単純温泉      <pH> 9.0
<成分総計> 0.410g/kg      <蒸発残留物> 269.4mg/kg
<湧出温度> 29.6℃   <湧出量> 165 L/min
<入浴料金> 大人 400円 (露天風呂か内湯の一方)
         休憩込みならどちらもOK 1000円(1日) 
<立ち寄り時間> 10:00~20:00

     2007.10.12 再再訪

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2007年11月 | トップページ | 2008年4月 »